ESP8266で学ぶ電子回路 – 自由研究

こんばんは、ネットワークインフラ技術部のよつばです。

ソフトウェアエンジニアの私は、電子回路が苦手でこれまで避けて通ってきていました。

ですが、ラボでは電子回路が得意な方がいて、学ぶのにいい環境かなと思い、一念発起して始めてみました。

まず基本のキから。
プログラミングで言う”Hello, World”相当のものがLチカ(LEDチカチカさせる)ということがわかり、LEDから触ることにしました。

本当の本当に最初ってぜんっぜんわからないので、最もシンプルなところから始めたいです。参考サイトもどれを参照すべきかわからなかったりします。

今回の内容も、ぐぐった際にかなりの数のサイトが出てきましたが、ハンダ付けしていたり、ATコマンドを叩いたりと、ミニマムではない内容だったりしました。
もっともっとシンプルに、下手したら最初はESP-WROOM-02のGPIOでなく3.3V電源を使ってLEDを光らせるだけをやってもいいかもしれません。(そもそもLEDってどうやって光らせるんだっけ?というところから)

これ1つでシンプルにできるというものが見つかりませんでした。
ですので、いくつかのサイトを部分的に参照し、まとめました。

準備

  • ESP8266を使用します。

ハンダは使用したくないため、少し高いですが、ピンヘッダ実装済みにしました。
ESPr® Developer(ピンソケット実装済)
https://www.switch-science.com/catalog/2652/
2,376円です。

  • LEDを使用します。
    無難な赤色LEDを用意しました。
  • 抵抗を使用します。
    計算した結果、約100Ωが適切でした。
    私は手元になかったため、200Ωで代用しました。
    電源電圧E=3V、LEDの定格電圧=2V、定格電流=0.01Aとすると
    E=IR^2より、R=100Ωとなります。
    詳細はここを参照 https://www.marutsu.co.jp/pc/static/large_order/led

Arduino IDEセットアップ

こちらの記事を参考にしました。参照するのはインストールから設定までです。
電光掲示板や気圧センサーなどはまだ難しいと思いますので、実施しません。

Arduino IDE に Stable ( Staging )版 ESP8266 ボードをインストールする方法

Lチカのプログラム

ここの「Lチカ(LEDをチカチカさせる)プログラムを書き込み」から参照です。

https://qiita.com/windows222/items/c0af017cf8a07374defe#l%E3%83%81%E3%82%ABled%E3%82%92%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%81%E3%82%AB%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8D%E8%BE%BC%E3%81%BF

結果

無事、LEDが光りました。

上記で目的達成です。

応用

Wifi接続&Webサーバを立てて、ブラウザでLEDスイッチを実装しました。

まとめ

以上一通りLEDを光らせるまでの手順でした。
一度わかってしまうと、何のことはないのですけど、ほんとのほんっとの最初はこれでもわかるか怪しい程でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です