広報部自由研究 ー Gitしようぜwith VPN(1)

広報部です、こんばんは。

自走式○○がどんどん進化していくのを横目に少し気になっていることがあります。それはソフトエンジニアとしては見逃せないことです。
※広報部の中の人は本業では組込みソフトウェアの開発者です

  • ソースコードがどこに管理されているのかわからない
  • ソースコードが一部のメンバーしかアクセスできない(見れない)
  • ソースコードの修正履歴がわからない

こういう話はソフトウェア構成管理と言います(参考:Wikipedia)。
ラボで作られたソフトウェアを今後他のプロジェクトの開発に応用したり、流用したり、機能アップをしたり、何か問題があった時に対応するのためには、これらが全て満たされた方法で管理する必要があります。

お金を払えばこれらを満たせるシステムを構築することはできます。
しかしそこは、Open Beta Lab。なんとかお金をかけずにやれないかと考えました。
更にいうと、メンバーの大半は土日以外はラボに行けないので、自宅でも開発できるようにできるようにしつつ、セキュリティの確保も必要です。

たどり着いた答えは、ラボにGitサーバーを立てて、そこにVPNで自宅からアクセスする、というスタイルです。

図:いらすとや+PowerPoint

今回は実験用にGitサーバーをラズパイ上に構築します。ラズパイは広報部自宅で眠っていたラズパイType Bを使用します。
※実際の運用にはラズパイでは不安があるので、本番環境を作る前のプロトタイプです。
VPNは先日技術部よつば氏が構築したものを利用します。

Gitを選んだのは、Git自体がフリー(オープンソース)なのと、最近の主流であること、分散管理型だという理由。※1番目が最重要
広報部の中の人はGitを使ったことがないので、自分の勉強も兼ねて今回チャンレンジしてみました。

長くなってしまったので一旦切ります。
次回はラボにサーバーを立てて自宅から接続するまで(の予定)。

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