環境問題×テクノロジー 10年ぶりのPJ堀川①

こんばんは、代表のβです。

これは先日の全体会の午前の部のお話です。

今日はラボメンの中で普段は道路を作るお仕事をしているGANE氏にフォーカス。

彼は同じ大学のロボコンサークルの後輩でもあります。

お互いロボコンを引退した後、彼からPJ堀川という
名古屋市にある堀川という河を良くするための活動をやりたいと言うことで誘われ
環境活動を行なっていました。
(当時のPJ堀川のメンバーの一人が弊社の顧問税理士です。)

当時のサイトが下記。すごい懐かしいw

http://www.geocities.jp/horikawa758/ecorobo06.html

堀川というのはその名前の通り
名古屋城の堀のために人工的に作られた川です。

水量に乏しく、川自体が通常の流れと逆流を繰り返しています。

その為、水が停滞しがちで水質も悪く
更にゴミなどが加わり、悪臭がするという負のスパイラルに

そんな状況を改善するためにまずはみんなに堀川に興味を持ってもらおうと
色々な活動をしていました。

プロジェクト自体は10年前に休止をしておりますが
彼はその後も堀川でゴンドラを漕ぐ活動を続けていました。
その活動サイトは下記
http://horikawa-gondola.com

私も以前は参加をしていたのですが
東京へ転勤になったのを機に離れてしまいました。

時は流れて2017年。
ラボ立ち上げの手伝いをして貰いました。

ラボと堀川の活動をなんとかコラボさせられないかとずっと考えていたのですが
先日のアクポニさんとの活動の中からヒントを得て
堀川に360度カメラを沈めてVR動画を撮るという企画を思いつきました。

堀川の水質にはまだ課題があり、実際に潜ることは非常に困難です。

でもVRならできる。
そうと決まればレッツチャレンジ。

コンテンツを作る前にまずは基礎実験。
ラボの近くにある新堀川に角材とカメラとロープを持ってレッツゴー

橋の上で作業している様子。
(写真あるかな・・・広報職務放棄してレックウザーのレイドバトルしてたからな・・・)

※広報部追記:ちゃんと仕事してます!

橋から角材の柵にカメラを垂らしている光景がシュールで
通りがかりのおばちゃんに声をかけてもらう。

なにしてるの?
新堀川の水中の360度映像を撮ろうととしてるんです。

あなた達学生さん?
いえ、もうじきアラフォーのおっさん達です。

そんな訳で、いざゆけTHETA!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シータ沈まない事件発生。

こんなことで諦める奴はロボコンOBにはおらぬ!

ラボに戻り、GANEが買っていた紅茶花伝のペットボトルを重りに使うべく
一気飲みを強要。ブラック企業です。

ペットボトルに砂を詰め、セカンドトライアル。

その結果

水面に着くまでの間に視界がぐるぐる回って気持ち悪い
水中に何もいなくて面白みに欠けた。(見せ方の工夫が必要)
など色々な反省点がありました。

堀川ゴンドラでは春先にフラワーフェスティバルというのをやるので
そのときにゴンドラからの映像と
水中の映像の撮影が合わせてできるように、
次回カメラの固定方法の工夫など改善していきたいと思います。

10年前と同じ気持ちで、10年前になかった技術で
新しい活動をしていけたら素敵ですね。

本日はここまで
長文ご覧になっていただきありがとうございました。

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